浅利の出汁とせせりの旨みの融合簡単リゾットのご紹介です。
調味料も工程もとってもシンプルですが丁寧に作れば失敗なくとっても美味しく出来上がりますので是非挑戦してみてください。
今回は分量もポイントになりますので細かく記しておきます。
-お米 1合
-浅利 300㌘
-せせり 150㌘
-玉ねぎ 小玉1個
-塌菜 1束
-ニンニク 2片
-水 300ml
-塩、胡椒
-オリーブオイル 大さじ7
-白ワイン 大さじ2
-シークワーサー 1個
しっかり蒸らせてそのまま食卓にも出せるのでリゾットを作るときは土鍋を愛用していますが、手鍋などで作って頂いても大丈夫、要領は同じです。
鍋にオリーブオイルを大さじ1をひいたら、ニンニクと玉ねぎのみじん切りを投入し弱火で5分ほど炒めます、次にお米と再度オリーブオイル大さじ1を入れたら5分ほど炒めていきます。
白ワイン大さじ2と砂抜きをした浅利を入れ2分ほど炒め、せせりとざく切りにした塌菜（小松菜でもOK)を加え、塩を小さじ1程度加えたらさらに3分ほど絶対に焦げないように極弱火でひたすら丁寧にオリーブオイルでコーティングするように炒めていきます。
ここからはお水300mlとオリーブオイル大さじ5を10分に1度程度、５回に分けて少しずつ加えていくのがポイントです。（1回にお水60ml、オリーブオイル大さじ1の分量）
10分に1度お水とオリーブオイルを加えたらよく混ぜ、5分程度蒸らすという工程を5回繰り返し、最後に10分程度蓋をして蒸らしたら塩梅を整え、胡椒をかけたら完成です。
とにかく最初から最後まで極弱火で、焦げ付かないように上記の分量で丁寧に作れば失敗がありません。
スーパーに並んでいる浅利は塩抜きをしたら、殻の旨みを落としすぎないように洗いすぎないようにするのもポイントです。
お好みで柑橘類を絞っても美味しいです。
土鍋は今はもう土の入手経路の問題で販売されていないようですが、岐阜県中津川市 矢筈窯 青山鉄郎さんのものです。もはやこの絶妙な浅さ加減も使い勝手が良すぎて蒸し器同様我が家の三種の神器です。
