スーパーでお正月料理の食材が並び始めた12月。早いですね。
例年お正月の食材が年末にかけてお値段も跳ね上がりますが、先日スーパーで見かけた数の子がむしろお買い得だったのでオーソドックスな松前漬けのような味付けも好きですが、おせち料理の箸休めにとお酒にも白ご飯にも合う味付けをと考えてみたレシピです。
改めて数の子の栄養価も調べてみたところDHAやEPA、ビタミンEも豊富な栄養価のとても高い食材でした、そしてなんとプリン体は思いの外少ないため痛風が気になる方にもおすすめです。
-数の子
-鶏胸ひき肉
-きゅうり
-スペアミント
-とろろ昆布
-ナンプラー
-米油
少し塩味が残る程度に数の子を塩抜きしておきます。
フライパンに米油をひき鶏胸ひき肉を炒めていきます、赤身が無くなってきたらナンプラーを回しかけさらに炒め水分が出てきたら少し水分を飛ばします。
完全に水分が飛ぶ前にとろろ昆布を一掴み加え混ぜたら火を消します。
賽の目に切ったきゅうりを加え、熱がなくなったところで食べ易い大きさに切った数の子を加え、トップにスペアミントを飾ったら完成です。
最近昆布と醸造酢で作られたしっかりとした旨みを料理にプラスしてくれるとろろ昆布の素晴らしさに気が付き、汁物だけでなく炒め物にも積極的に使うようになりました。
鶏肉の油にとろろ昆布が加わるとさっぱりして、数の子との相性もより良くなりますので簡単ながらに激うまのこちらのレシピ、箸休めと記しましたがお箸が止まらなくなる可能性も。少しいつもと違うお正月料理として是非作ってみてくださいね。
器は呉須を基調に金彩や色絵で鸚鵡(オウム)と源氏車、四君子と四つ菱が描かれているどの角度から見ても飽きのこない変形楕円の伊万里焼です。